統計検定(CBT)合格への道のり
そもそもCBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略でコンピュータを使った試験方式です。
そのため、好きな時間、自分の近くの試験会場で受験できます!
自分で試験日を選べるので、忙しい仕事の方でも受けれるような仕組みです。
2020年1月30日にCBT形式で統計2級を受けましたので、どのように勉強したかを公開します(^ ^)
なぜ統計検定を勉強?
プログラミング(python)で機械学習、Deeplearningを勉強するには統計の知識が必要だったので。
あとは会社で受験料負担してもらえる事、人事目標にしていたっていうのも大きいですが(笑)
勉強時間は?
2019年12月半ばから2020年の1月までの約1ヶ月半でした。
多分、土日は6〜8時間、平日は2時間くらいで多分、合計120Hくらいかなと!
知識レベルは?
高校までの確率とかを勉強してましたが、社会人では皆無。
T検定、F検定とか統計検定で初めて知ったレベル(^ ^ ;)検定っていつ習うんでしょうね。汗
勉強方法は?
① 機械学習勉強(ニューラルネットワーク)統計の必要性を理解
初めはpythonの続きでUdemyで以下の機械学習の講座を学習し、なんとなくグラフで統計でやっている事を確認しました。
【徹底的に解説!】人工知能・機械学習エンジニア養成講座(初級編~統計学から数字認識まで~)
② 過去問1年間をとりあえず解く
公式の過去問を解くことで出題パターンが分かるため、1年分は解いて、自分のレベルに絶望しました(笑)
③ 検定、統計系の本、統計に関するWEBを読む。
とりあえず、②で理解できてない箇所を見つけて、そこをひたすら勉強して理解しました。
その繰り返しって感じです。
公式問題集していると出題パターンが分かってくるので。
おすすめの本、サイト
◆ 検定系
もうこれが必須の公式問題集
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◆ 全般的
統計を問題から解けるので、試験の前に参考になりました。
確率から検定、回帰分析まで幅広く網羅しているので、おすすめです。
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◆ おすすめサイト
・統計WEB
https://bellcurve.jp/statistics/course/
↑最初から全部見ると時間かかるので、問題解いて、分からないところを確認の方がいいと思いました。
・いちばんやさしい、医療統計
https://best-biostatistics.com/
↑医療用語が難しいかもなので、過去問の解説とか一般的な統計の話が分かりやすく、おすすめです。
統計検定(CBT)の受け方は?
受験前の2週間前に予約しないといけなかったと思います。
もしかすると各会場で違うかもなので、注意してください。
受験できる時間や日にちも会場によると思います!
https://cbt.odyssey-com.co.jp/place.html
予約して試験料金の支払いをして、当日行くって流れですね。
ちなみに時計を忘れましたが、受験するPCで残り時間表示されていたので、
大丈夫でした(^ ^)
でも、電卓は忘れると辛いかもです。
CBT試験は以下のようなパソコンで以下のような感じで問題1問ずつを4択で選択していくようなイメージです!
統計検定(CBT)の問題は?
受験当日前で公式問題集で6割は取れるレベルにはなってました。
ただ、公式問題集では検定問題が多かったのにCBTは検定の問題1割くらいで
明らかに確率の問題が4、5割の印象でした(^ ^ ;)あれって感じ・・
あとは公式問題集だと2、3問のひとくくりにした大問があるっていう印象ですが、
CBTは機械的にランダムに設定されているので、小問2問で構成された大問が1つだけで、
その他は独立した1問完結問題ばっかりでした(^ ^)
計算問題多い印象でしたね。
試験時間は90分で、計算多いので、時間ギリギリでした。
あとは計算とかはプラスチックの下敷きみたいなのにマジックでメモ書きするって感じでした。
↑会場で準備して頂けました。
統計検定(CBT)後の結果は?
もう試験後にアンケートをPC上で入力して、次に押したら、結果出てました(笑)
もう、「へー」って感じです。
一応、合格していて、結果の紙を印刷してもらい、後日証明書もらえるとの事でした。
↓こんな感じの合格証

まとめ
1ヶ月半という短い時間で、効率良く勉強するという観点なら、
公式問題集から始めて、分からないなりに調べて調べて、問題を解いて解いて
って流れが一番いいかなと思いました。
ただ、CBTだと出題パターンが変わるので、確率も含めて苦手なところをあると
厳しいかもです。
統計試験を合格したあとはAI検定のようなものもおすすめです!
AIに関する検定AI検定という名前の検定はありませんが、AI関係の検定として、ジェネラリスト向けはG検定、エンジニア向けはE資格というものがあります。今回はどのような検定かみていきたいと思います![…]
この記事をみて統計検定合格できる人が増えるといいなって思いつつ、
今日はここまで。