ブロックチェーンとは

図解で学ぶ ブロックチェーンの基礎知識

ブロックチェーンとは
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ブロックチェーンとは

一言でいうと、取引履歴をまとめた台帳です。

もう少し詳しく書くと、過去に行われたすべての取引データがブロックごとにまとめ、各ブロックが一つの鎖のようにつながった台帳です。

あくまで、ブロックチェーンはみんなで使える「台帳」なのです。

ブロックチェーンのイメージ

 

仕組み

まず、前提として ブロックチェーン ≠ ビットコイン です。

どのように違うかは以下のまとめました!

用語説明
ブロックチェーンビットコインなどの仮想通貨を稼働させる技術
ビットコイン仮想通貨

この違いを理解しておきましょう。

 

ではブロックチェーンの仕組みをみてみます。

ブロックチェーンはブロック(取引履歴の集まり)をまとめたものです。

では、どのように関係性を作っているかというとハッシュ値(簡単にいうとデータの指紋)が前後のブロックの整合性をみてくれています。

 

ブロックの仕組み

 

それではビットコインをもとに取引の流れを確認しましょう。

 

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取引の流れ(ビットコインを例に)

まず、ブロックを作ります。

ビットコインでは、約10分ごとにブロックを作り、次のブロックに繋げます。

ビットコインの処理のイメージ

そのブロックが後ろに6ブロック追加で取引確定とみなされます。

6ブロックない時は取引記録が消される可能性もあるって事ですね・・

取引確定のイメージ

 

このように仮想通貨ではブロックチェーンの技術は使われています。

 

特徴

① 管理者となる中央機関が存在しない

管理者となる中央機関が存在しません。

参加者たちが取引の正当性を証明するという事です。 

 

② 分散されたコンピューターにより運営

多数のネットワークで運営されるため、サーバーダウン等でシステム停止の可能性は低いです。

 

③ 改ざんが極めて困難

ブロックが次々作れるため、コンピューターの処理でもスペードが間に合わないので、改ざん耐性が優れています。

 

④ 低コスト

ブロックチェーンと同様なセキュリティシステムを実現するにはこれまで高いコストが必要でした。

国や地域に関係なく利用でき、国際送金にも利用できるという意味でも素晴らしい技術です。

 

この本がもっと詳細を知りたい方には参考になりそうです!

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ブロックチェーンの利用例

ブロックチェーンは実は3つに分類されています。

今回はそれぞれのイメージと利用例をまとめてみました。

ブロックチェーンの分類説明まとめ利用例
パブリックチェーン

誰でも参加できるネットワークを持つブロックチェーン(管理者不在・透明性が高い)

一方で決済後の取り消しができないことや法整備が未熟であることも課題である

管理主体 いない

承認速度 ×

透明性  ○

仮想通貨等

例:ビットコイン

プライベートチェーン

参加するには許可が必要なため、情報の内容共有も限定できる

一方で独断での改変等もできるので、透明性は低く、時には安全性での問題もある

管理主体 単独

承認速度 ○

透明性  △

金融機関等

例:取引管理、国際や個人間の送金

コンソーシアムチェーン

パブリックとプライベートの間を取った仕組みで承認が必要だが、プライベートチェーンと異なり、合意形式で改変が可能である

管理主体 複数

承認速度 ○

透明性  ×

金融機関等

例:取引管理、国際や個人間の送金

 

実際のブロックチェーンの3つの分類を図解でもまとめてみました。

ブロックチェーンの分類と利用例

まとめ

ビットコインを始めようと思った方でも仕組みは知った方がいいと思いました。

実際にブロックチェーンは暗号化技術、ネットワーク等でプログラミングを勉強している人にとっても勉強になる技術です。

プログラミング初心者からプログラミング講師になるまでの手順を以下にまとめてますので、興味があればぜひ参考にしてください!

ブロックチェーンの技術でこれから、文章管理や証明書、デジタルコンテンツの著作権等も含めて、もっと拡大していくと思います(^ ^)

 

 

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