ChatGPT plus 有料版とは?
そもそもChatGPTとは?
ChatGPTはコンピュータとの会話を楽しむためのツールです。言い換えれば、コンピュータとおしゃべりできる友達のような存在です。
ChatGPTに質問をすると、それに答えてくれたり、おしゃべりを楽しんだりすることができます。
例えば、天気についての質問や、日常の小話、趣味についての話題など、さまざまなことをChatGPTに話しかけることができます。そして、ChatGPTはその質問や話題に対して、人のように反応してくれます。
しかし、ChatGPTは完璧ではありません。時々、答えが間違っていたり、理解できないこともあります。アカウント作成は必要です。
はじめにAI技術は現代社会において欠かせない存在となっています。ビジネス分野においても、AIを活用した効率化やデータ分析が進んでおり、AIソフトウェアサービスの需要が高まっています。近年、「ChatGPT」というAIサービスが無料で使え[…]
ChatGPT plusとは?
2023年2月1日より月額20ドルで使用できるChatGPT plusが始まりました。
無料版との違いは以下の通りです。
- ピーク時でも ChatGPTへ優先的に使用可能
- 応答時間の短縮
- プラグインなどの追加機能の充実
- 高度なデータ分析(Pythonコードの作成と実行、ファイルのアップロードが可能機能)
- 画像生成
- 最新情報の取得
具体的には無料版とは違い「最新の情報の回答を得られる」や「Excelなどからスライドに載せるグラフ作成ができる」などチャット会話だけでなく幅広いものができるようになりました。
有料版の活用例
①プレゼンテーションのサポート
「AI技術の基本的な説明をプレゼンテーション用に教えて」とリクエストすると、わかりやすい言葉や図解での説明を提供してくれます。
②アイディアブレインストーミング
「新製品のマーケティングキャンペーンのアイディアを考えているが、何か提案は?」といった質問に、クリエイティブなアイディアや提案を受け取ることができます。
③外国語のサポート
外国のクライアントやパートナーとのコミュニケーションをサポートするために、翻訳や文化的な背景情報を提供してくれます。
④レシピ提案
「今夜のディナーに使える鶏むね肉のレシピを教えて」と質問すると、さまざまな料理のレシピや調理方法を提案してくれます。
⑤画像生成の企画から作成まで
「このサイトのロゴ考えて」と質問すると、サイトの情報より適切な画像生成のアイデアとプロンプトを提案してくれます。
ChatGPTのプロンプトとは?まずChatGPTはコンピュータとの会話を楽しむためのツールです。言い換えれば、コンピュータとおしゃべりできる友達のような存在です。ChatGPTに質問をすると、それに答えてくれたり、おしゃべりを[…]
有料版へのアップグレード方法
①画面上の「GPT-4」をクリックして、「Upgrade to Plus」をクリック
②支払い方法(クレジットカードのみ)に情報を入力
③日本のクレジットカードだとセキュリティ対策で「クレジットカードが拒否されました。デビットカードの支払いをお試しください」とエラーメッセージが出る可能性あります。その場合はクレジットカードからメールやSMSに確認の連絡あるので、クレジットカードの制限を解除する必要があります。
④クレジットカードで支払い完了後、以下の画面で有料版へ移行完了!
※解約しても1カ月分はChatGPT Plusを利用できます。
よくある質問とその回答
- ChatGPT plusの料金はいくらですか?
- 月20ドルです。日割り計算はありません。
- ChatGPT plus解約するとすぐに無料版に戻りますか?
- 請求期間の終了日である1カ月後の〇年〇月〇日まで引き続き利用できます
- ChatGPT plusをクレジットカード以外で契約できますか?
- クレジットカードのみとなっています(VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners)
- 間違えてChatGPT plusにしてしまいました。払い戻しはできますか?
- キャンセルや返金は不可です。(EU、英国、トルコに居住の場合は購入から14日以内であれば可能)
- オフラインで使用できますか
- ChatGPT plusはインターネット接続が必要です。
- 実際の顧客情報などChatGPT plusで使っても問題ないですか?
- ChatGPT plusでも情報漏えいの可能性あるため、使用することはおすすめできません。
まとめ
ChatGPT plusを使うことで最新情報も取得でき、URLやPDFなどの情報をまとめたりできるようになり、活用の幅は広がります。
ただし、セキュリティ的に向上するわけではないので、実際の機密データなどは使用できないままということで、無料版のままでも問題ない人も多いと思います。
もし有料版に興味がある人は1度試してできることの多さを実感できると思います。